日々を彩る、お菓子のひととき。

プリン

日々の喧騒を忘れる、甘美な宝石箱

慌ただしい毎日、ふと気がつけば心は少し疲れていませんか? そんな時、そっと手を伸ばしたくなるのは、一日の終わりにそっと灯る、温かい光のような存在。そう、それはとっておきの「お菓子」です。

私たち「ル マグノリア」は、まるで秘密の宝石箱を開けるときのような、わくわくする気持ちをお届けしたいと願っています。ショーケースに並ぶひとつひとつのお菓子は、パティシエの愛情と、厳選された素材たちの囁きが詰まっているのです。

今日、皆さまにご紹介したいのは、どこか懐かしい風景を思い起こさせる、素朴な佇まいのプリン「ポ・ド・クレーム」です。

時を超えて愛される、優しい味わい

手のひらにそっと乗る、銀色の小さな器。それは、まるで時を超えてやってきた宝物のようです。ふたを開けると、優しいカスタードの香りがふわりと広がり、心はたちまち安らぎに包まれます。

口に運ぶと、それはまるで故郷の夕焼けのような、じんわりと温かい甘さ。卵と牛乳というシンプルな素材が生み出す、飾らない自然な風味が、舌の上でゆっくりとほどけていきます。そして、最後にそっと顔を出すのは、ほろ苦いカラメルの大人な味わい。このコントラストが、どこか懐かしくも新しい、奥深いハーモニーを奏でるのです。

レトロな佇まいに、ときめきを添えて

最近、巷ではやわらかいプリンが多いけれど、「昔ながらの、少し硬めのプリンが好き!」という方もきっといらっしゃるはず。私たちの「ポ・ド・クレーム」は、まさにそんな皆さまに届けたい、正統派のプリンです。

それは、丁寧に磨かれた古い家具のように、大切に受け継がれてきたレシピを守り、一つひとつ手作りしているからこそ生まれる味わい。素朴な中にも、パティシエの確かな技術と、素材への深い愛情が息づいています。

頑張った日のご褒美に、大切な方と分ける優しい時間に。ゴールデンウィークのお土産にも、きっと喜ばれますよ。

「ル マグノリア」の「ポ・ド・クレーム」は、皆さまの日常に、ささやかな幸せの彩りを添えられたら、と願っています。


店舗名: Le Magnolier ル マグノリア
住所: 東京都西東京市谷戸町3−10−2

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Le Magnolier(ル マグノリア)

国内屈指のフレンチレストラン「オテル・ド・ミクニ」で基礎を固めた後、フランスへ渡り、ミシュラン三ツ星レストラン「ル・プティニース」で最先端のフレンチを学びました。その後、伝統的なフランス菓子の名店「シェ・ギエ」で研鑽を積み、フランス菓子の奥深さを知りました。帰国後、埼玉県川口市の「シャンドワゾー」でスーシェフとして経験を積み、2018年に独立。西東京市ひばりが丘に、フレンチとパティスリーの技術を融合させた自分のお店「ル マグノリア」をオープンいたしました。

  1. 日々を彩る、とっておきのお菓子の時間

  2. 日々の喧騒を忘れる、甘美な宝石箱

  3. ル マグノリアから催事のお知らせ

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