日々を彩る、お菓子のひととき。

シュークリーム

【ひばりヶ丘 Le Magnolierより】春のときめきを閉じ込めて。桜色のシュー ア ラ クレーム

皆様、こんにちは。ひばりヶ丘の、「Le Magnolier(ル マグノリア)」です。春の陽気に誘われて、心も軽やかになるこの季節、お店にも春色のスイーツが咲き始めました。

今回ご紹介するのは、まるで桜の花びらを閉じ込めたような、愛らしい「桜色のシュー ア ラ クレーム」です。

まず目を引くのは、桜色のクッキー生地。サクサクとした食感がたまらないこの生地を、シュー生地の頭に乗せて焼き上げました。その姿は、まるで桜の帽子をちょこんと被っているようで、見ているだけで心が和みます。

そして、シュー生地の中には、甘酸っぱいグリオットチェリーのコンフィチュールと、ほんのりキルシュを効かせた特製ディプロマットクリームがたっぷり。口にした瞬間、甘さと酸味、そして芳醇な香りが絶妙に絡み合い、春の喜びがふわりと広がります。それは、まるで春風が頬を撫でるような、優しく繊細な味わいです。

このシュー ア ラ クレームを作っている時、ふと頭に浮かんだのは、満開の桜の下で、大切な人と過ごす時間でした。お花見の帰り道、ベンチに腰掛けて、このシュー ア ラ クレームを分け合えたら、どんなに素敵だろう…そんな想像をしながら、一つ一つ丁寧に仕上げました。

街を歩けば、木蓮の花があちらこちらで美しく咲き誇っていますね。白い大きな花びらが、青空に映えて、春の訪れを教えてくれます。そんな春探しのお供に、ぜひこの「桜色のシュー ア ラ クレーム」はいかがでしょうか?

春のときめきをぎゅっと閉じ込めた、特別なシュー ア ラ クレーム。Le Magnolierで、心華やぐお菓子のひとときをお過ごしください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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Le Magnolier(ル マグノリア)

国内屈指のフレンチレストラン「オテル・ド・ミクニ」で基礎を固めた後、フランスへ渡り、ミシュラン三ツ星レストラン「ル・プティニース」で最先端のフレンチを学びました。その後、伝統的なフランス菓子の名店「シェ・ギエ」で研鑽を積み、フランス菓子の奥深さを知りました。帰国後、埼玉県川口市の「シャンドワゾー」でスーシェフとして経験を積み、2018年に独立。西東京市ひばりが丘に、フレンチとパティスリーの技術を融合させた自分のお店「ル マグノリア」をオープンいたしました。

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